草竹コンクリート工業の円形水路・横断異形管・横断街渠 画期的な構造・形状で、雨水をスムーズに排水。路面表流水を的確に誘導・排水して、街を水害から守ります。

施工関連

【ブロック連結…ボルト・ナット/トルクレンチ】
ブロックの接続は、ブロック同士の継手部でボルト・ゴムワッシャー・ワッシャー(2枚)・ナットによって連結します。ボルトの締め付けは、専用のトルクレンチ(トルク設定値:24N・m)で行います。
連結は、対角線上で行い、予め装着している止水パッキンを圧着してブロック相互の一体性と止水性を高めます。
ゴムワッシャーは、ブロック間の伸縮や外部からの衝撃などを吸収し、継手・連結部への負担を和らげます。

【上溝用フタ…丸形フタ凹】
フタの長さには、1mと0.5mの2種類があり、上面に上溝がある製品に使用して上面での通行安全を確保し、断続的に連続する透孔で、路面表流水を内部の水路に排水処理します。
製品上面の上溝の凹部にはめ込むと、フタ裏面の脚部によってフタ個々の横ずれが防止され、長さ方向に連結します。
浮上防止のため、フタ凹100止々を交互に使用します。透孔からボルトを回し、留具を水路の上部に締付けて固定します。

丸形フタ凹使用製品
丸形 20全て
丸形 25凹
丸形 30凹
丸形 30水平
丸形 30片面B
丸形 30片面C
丸形 30両面B
丸形 30両面C

【端末処理…丸形30キャップ】
排水路端末の水路開口にはめ込み、開口を閉塞して埋め戻し材の侵入を防止します。
丸形30キャップSとキャップLの2種類があり、水路の管径が30㎝の丸形水路全種に使用できます。
水路開口にはめ込むだけで、突起がストッパーとなって位置決めされます。
キャップSは汎用、キャップLは「集水」と「ボックスを併用するマス」への使用が好適です。

【基礎材…丸形基板】
丸形水路の下部に連続して使用する基礎材で、プレキャスト製のRC板です。
基礎コンクリートの打設手間や養生期間が省け、作業の簡素化と工期の短縮を図ります。
製品の長さは、2m・1m・0.5mの3種類があり、幅は各種丸形水路に相応して50・60・70・95・110㎝の5種類があります。
基板
品名
使用円形水路 基板
品名
使用
横断異形管
丸形20 丸形25 丸形30 丸形35 丸形40 丸形45
基板50
水平
歩車道
ソクハイ
Wソクハイ
V・Vスリット
アンキョ
H5L
H10L
基板50 20
25
基板60 30
基板70 35
40
基板60 溝・水平
片面・両面
ソクハイ片落変形
ソクハイ
H5L
H10L
ソクハイ
アンキョ
H5L
H15L
ソクハイ
アンキョ
H5L
H20L
基板95
50
基板110 60
80マンスルー

基板50には、曲線区間で曲率半径3.2m~18mRに対応する「基板50曲」もあります。

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