中小河川の整備は、周辺の景観に溶け込み、環境に配慮した『多自然川づくり』へと移行しています。
表面テクスチャーを風情ある自然石調とした、張ブロックと積みブロック。
「明度6以下」「輝度の標準偏差11以上」に適合して、周辺景観と調和した護岸面を構築できます。
運用基準:多自然川づくりポイントブックⅢ- 公益社団法人日本河川協会、美しい山河を守る災害復旧基本方針-公益社団法人全国防災協会
運用方針:「コンクリート系の護岸が露出する場合には、法面の明度※1は6以下を目安とし、護岸ブロックのテクスチャー※2は輝度の標準偏差が11以上※3を目安とする。」
- ※1 明度:色の明暗を表す数値。理想的に完全な「白」=明度10、理想的に完全な「黒」=明度0に相当。
- ※2 テクスチャー:材料表面が持つ肌理。
- ※3 テクスチャーの指標。